会長の男爵。

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じゃがいもが美味しい。

会社から車で五分ほどの距離に、(株)りょくけん会長の実験畑がある。今、その畑がにぎやかだ。葉が美味しいミニキャロットに、色鮮やかな葉赤玉ねぎ。一般的に、人参は葉が枯れた後のほうが根部は甘みが増して美味しいが、現在出荷しているものは、葉を食べるように作っているもので、やわらかく味があって美味しい。なるほどセリ科の植物だなあという味がする。

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葉玉ねぎ(赤)は、密殖(株と株の間を狭く植えること)することによって、小粒に育つ。葉はねぎの代用品となり、根部ももちろん美味しいという代物。イタリアでは「チッポレッタ」と言って何かと重宝されるポピュラーな野菜だ。生食も出来るが、真髄は、丸ごとグリルしたもの。鮮やかな赤みはちょっと残念な色みになってしまうが、えもいわれぬ甘みが増す。葉ごと食べられるのもうれしい限りだ。

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そして何よりのイチオシは、男爵。もともと赤土土壌の浜松北部は男爵の名産地であり、毎年、新じゃがの産地ブランドとして出荷される。会長の作る男爵は、それらとは一線を画すうまさだ。新じゃが特有の香りがありながら、新じゃがにはありえない熟成された甘みとうまさを併せ持つ。今年は粒が小さいが、果皮がしっかりひび割れた完熟品は、本当にうまい。お店でも好評いただいており、まもなく、各店でも完売の見込みだ。お見逃しなきよう!

葉にんじんや葉玉ねぎ(赤)のしばらく後には、別に植えてあった春にんじんとレッドオニオンが登場する。こちらもおすすめなのでぜひお召し上がりいただきたい。

■三方原男爵 静岡県浜松市産 1袋 315円 5月末で完売見込み ※たまプラーザ店は、在庫に余裕があります。

■春にんじん 6月中旬~

■レッドオニオン 1玉 126円~(大きさによります) 5月下旬~

【予告】6月2日~6月30日 伊勢丹新宿店に臨時出店。サラダ屋、素材屋として、上記の野菜などもそろえて期間限定販売します。どうぞお楽しみに。

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