日々、感謝。

今日はお迎え当番。

とは言え、お店も忙しい。

新人さんが一人入ってくださったこと。
新しいデリカメニューが投入されたこと。
夏休みで海外の方も含め、入店が多いこと。

この辺りの3つのことで、銀座店は本当におかげさまで好調だ。

経営者として、これは本当に本当に有難い。

店頭に立ちながらも、
「茶豆が来ない!」
「卵が割れていて、足りない!」

などなど通販からのトラブルのメールも絶えない。

目の前では、
「きゅうりがない」
「キャベツが…」
「じゃがいもがいよいよ…」

今年の暑さと台風の影響で、商品の産地リレーがなかなかうまくいかない。。。
思うように、野菜が始まらないのだ。

一方でプライベートを振り返れば、19時半までに長男の迎えに行かねばならない。
お迎えの日は、わがままを言って、朝番(8~17時)にしてもらっている。
定時である17時を過ぎると、おそらく外から見るとソワソワしている自分がいる。

長男が今年の4月から小学生になった。

変な話、いくらでも延長が効いてしまう保育園(実際、22時過ぎに迎えに行った経験がある…。保育士の先生、本当にすみませんでした)と違い、小学校の保育システムである”学童”は、延長されない。
”延長されない”ってどういうことなのだろう???

事実として、本当にあったのかは知らないが、制度としては、学童の建物の外に置いて行かれる、とのこと。

この恐ろしさったら、ない。

副店長や販売スタッフの方々は、この落ち着かなさを理解してくださっており、忙しいのにも関わらず、
「社長、早く帰ったほうが良いですよ。」と言ってくれる。

とは言え、なかなかスムーズに帰路に着けることはない。

19時ギリギリに次男、三男の待つ保育園につき、まだまだ遊び暴れたがる息子たちに「まだ兄ちゃん迎えに行かなくちゃいけないから!」と言い聞かせ、保育園を後にする。

「お魚が良い?お肉が良い?」

「昨日、お魚だったからお肉が良い!」

いつの間にか達者な口を利くようになった次男。
言うことを聞くことにした。

途中のイオンに立ち寄り、豚のバラ肉を購入。

「デザート食べたいなあ~」と次男。
「デザート、デザート。」と三男。

デザートのアイスも購入。

たいてい、誰が持つかでケンカになる…。

さくさくと小学校に併設された学童へ進む。
19時27分。

先生二人と遊んでいた長男をピックアップ。
半分消灯された中で、最後の一人だった。

「お父様、お迎え前の買い物は…。」と注意を受けてしまった。
「今日は他に人がいませんが他の親御さんにもお願いしていることなので…。」

保育制度下、親は、買い物など他の用事をせず、まっすぐ子どもを迎えに行かなくてはならない。

「せめて分からないように隠してください…。」

おそらくどこの親もなんとかうまくやっているはずなのだが…。

「お肉とデザート買ってきたよ~。」と学童の中に入って、長男にアピール、買物袋を振り回す次男がいた。

「すみません…。」

多少の虚しさと悲しさはあったが、ルールはルールだ。

「化石とれた!?」と長男に聞く。
「とれたよ~。貝とか石の化石!」

小学校は夏休みである。
長男は、休まず毎日学童に通っている。
有難いことに、今日は、バス遠足だった。
茨城の自然博物館に行ったようである。
学校でもないのに、学童の先生方が、朝からバス遠足に連れて行ってくださり、帰ってきた後も、面倒を見てくださる。

本当に有難い…!

家に帰り、急いで夕食の支度。
バラ肉を焼き、じゃがいも、にんじん、ピーマン、昨日つくっておいたピクルスを用意。
前日の献立(右上からピクルス、ブリの照焼、ごはん、牛肉と野菜炒め、枝豆、モロヘイヤのお浸し)

「食べないと、デザートダメだよ。」と言い聞かせ、全員ほぼ完食。
特にじゃがいもは好評で、山ほどあったはずの蒸したじゃがいもがあっという間になくなった。
ピクルスは長男以外は食べなかった…。

「辛い」らしい…。

長男のシンデレラタイムが過ぎたが、
「今日は眠くならない。帰りのバスで寝たから~。」とのこと。

皆でアイスを食べて、お風呂に入って、就寝。
一緒に寝てしまった…。

「やべ、朝だ。」

うーんしまった。
たくさんやることあったのに…。

こうしている間にも、きちんと売り上げが上がっている。
昨日も良い売り上げだった。
これも本当に有難いことである。

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