パイン柄。

「パインが良いんじゃないっすか。」

「そうなんだけどね。ちょっと良いのがないんよね。」

次の手ぬぐいを何にしようか迷っているときに、スタッフさんと話した。

”良い”というのは、もちろん値ごろ感もあるのだが、パイン柄の場合、断面を見せて、芯をくりぬいているものが、多い。

りょくけんパインアップルは、芯まで食べられるのがウリである。
それでは格好がつかない。

もう少し探していたら、手の届きそうな価格帯でひとつ見つけた。


”BOBO CHOSES(ボボ ショセス)”

スペインの子供服のメーカーだそうな。
Ch-のつづりは、スペイン語では”チャ行”なのに、なぜシャ行で読ませるのだろう?と思ってよくよく調べてみたら、バルセロナが拠点だった。
カタルーニャ語という別の言語があり、ちょうどスペイン語とフランス語の間くらいの言語。
カタルーニャ語では、Ch-はシャ行だ。
自分の子供に着せるちょうどよい子供服がない、では自分たちで作ろう、とご両親が始めたメーカーだとか。

なぜにそんなメーカーさんが、日本手ぬぐいを!?と多少の疑問は残るとして、人数分買おうとネット通販をクリックするのだが、在庫がないらしい。

三つのネットショップで分けて購入する羽目になってしまった。

さてさて。

今期もパインはうまい。

やわらかくジューシーで、糖度も高い。

パイン手ぬぐいを頭に巻いて、気合入れて、おすすめするとしよう。

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